シリアスで残酷な青春SM小説
「ずっと同じ地域で育ったわたしたち五人。男四人に女一人。妙なグループです。友情は愛情にならないと言われたのです。でも、わたしはもう、これ、友情じゃないのに……。」
わたし(句実子)はずっと学校で一緒だった友人四人ともっと深い関係になりたい。その提案に男たちは答える。
「ぼくたちは、おまえを悲しませたくない。おまえがしたいことを実現させてあげたい。それがぼくたちにできることなら、喜んで協力する」
句実子は、四人の男友達の共有物「メス犬クミー」となることを望み、四人との危ない学園生活が始まる。だが、それは夢の実現であると同時に地獄の始まりでもあった。
輪○、アナルセックス、浣腸。さらに四人の嗜好はそれぞれに露わになり、他人棒調教、野外調教、医療器具責め、拡張、緊縛、打擲、同級生の女子たちの前での調教と過激になっていく。
やがて訪れる卒業。男たちはそれぞれに人生を狂わせていく。
目次 メス犬クミー誕生 羞恥と苦痛 欲望の虜 崩壊への道 四人の選択 ドミノ倒し 黄昏の中で
126736文字
400字換算317枚。