合法露出!紐マイクロビキニ部!
「……えっと、これは何の部活なんですか?」
「何って、見ての通りよ。エロいことをする部活よ」
「それはわかるんですけど……」
というか、この先輩は俺に何を言わせたいんだ? そんなことを思っていると、先輩が一枚のプリントを取り出した。そこには『部活動申請書』と書かれている。
「これ、生徒会に提出するやつですよね?こんなところに書いていいんですか?」
「大丈夫よ。ちゃんと許可は取ってあるから」
「誰の許可を取ったんですか?」
「生徒会長の有栖川夏葉さまよ」………………ん?今なんて言った?
「……すみません、もう一回言ってもらってもいいですか?」
「だから、有栖川夏葉さまだってば」
聞き間違いじゃなかったみたいだな。
でも、どうして生徒会長の名前がここで
「あのー、ちょっと質問していいですか?」
「何かしら?」
「有栖川夏葉さんとはどういう関係なんですか?」
俺はどうしても気になって聞いてみた。すると彼女は少し困ったような顔をした。
「う〜ん……。まあ、あなたには話してもいっかなぁ。他の人には内緒にしておいてよね!」
そう言うと彼女は自分の胸元を指差す。そこには生徒会役員であることを示すバッジがついている。どうやら彼女も生徒会の一員らしい。そして、そのバッチの横に小さく彫られている文字を読むと……
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