「お尻、と、おっぱい、あと……泣きぼくろが、ちょっと自慢です。」
「もうすぐ、あの人が来る」
朝のパートが終わり、旦那を仕事に送り出した後、桂子の本当の日常が始まる。
夫は小企業で働く普通の男だ。
友達は皆、私のことを羨む。
「桂子は愛されて羨ましいよ。私なんて……」
だけど、彼の稼ぎでは生活が大変で、私もパートをしている。
ぼろくて小さな団地で暮らしてる。
「でも、しっかりした旦那様じゃない」
友達はそれでも私を羨む。
私は、うんざりだ。
旦那とは大学の時に出会った。
彼の猛アタックに私が負けた形で、お互い社会人3年目の時に結婚した。
押されると弱かった私。
結婚したら彼は結婚前より私を束縛する様になった。
彼が仕事に言っている間だけが、私の自遊時間だ。
「よしよし」
娘を寝かしつけて、あの人を待つ。
元いた会社の後輩。
漣君。
ピンポーン。
「あ、はい!」
私は胸を高鳴らせる。
彼が大好きな紫色のシュミーズに、黒タイツ。
そして黒い下着。
「肉感抜群の桂子さんの身体、抱きたいです」
夫とは真逆の高スペックの漣君。
有言実行の漣君。
「おかえり。漣君」
※注意
本作品はAIを使用しています。
使用しているAIサービスはNovelAIです。