【世界観】
封印されし古の魔神が蘇り、(中略)、世界の存続を掛けて強大な存在を誕生させるべく、モンスターや亜人は種族を越えた契りを求められるのだった。
【内容】
1.スライム×竜人娘
竜人少女には配合相手を破壊する悪癖があった。
これまで同衾の場を設けられた者は、そのすべてを完膚なきまでに拒絶され、新しい朝を迎えることできた試しがなかった。
果たして今宵あてがわれたスライムの運命やいかに……。
2.クラゲ娘×聖獣(小)
美しい銀色の体毛を持つ聖獣は、宙に揺曳する魔族を眺め渡した。
シャボン玉の半球を被っているとでも形容すべきか、頭部には陽光を受けて虹に輝く透明な膜が張られている。
その内には白く透き通った髪が己の背丈に届くほど長く伸びており、その先端は触手のごとく小さく蠱惑的に蠢いていた。
そしてその一本がいま、聖獣の肢体を舐めるように検分する……。
【内容紹介(本文より抜粋)】
竜人少女はくすりと笑うと、美しい乳白色の手を顎に添えた。スライムが取り込んでいた媚薬も一因に違いないが、そもそも彼女がこういった類の刺激には不慣れであり、それゆえに新鮮味を覚えたというのも事実だろう。
他方、スライムの動きはあくまでも緩やかであった。竜人少女の身体の輪郭をなぞるようにして、じわじわと侵食を進めていく。それに伴う微妙な蠕動は、蠢く舌となって白皙の柔肌を愛撫していく。むずかゆいとも、心地よいともつかぬ非日常的な感覚に、竜人少女の性感がわずかにざわめく。そして、粘り気と弾力を増した液体は、ついぞ股座まで及ばんとしていた。
「…………」
真ん中にきれいに線が走った大陰唇は、いくばかりかの朱を帯びた温かな真珠色。この亀裂の上部、二本の枝分かれが始まる箇所をスライムが覆ったとき、それが嫌悪からなのかはたまた快味からなのかは知れないが、竜人少女は静かに柳眉を曇らせた。
しばしの間、穏やかでありながら、しかし同時に執拗な愛撫が続けられる。
狙われるのは花園ばかりではなかった。慎ましく盛り上がった尻肉の谷間、こぢんまりと閉塞した後孔もまた液状生物が食指を伸ばす先であり、その部分を慣らそうというのだろう、菊蕾のひと筋ひと筋をほぐすようにして撫で上げる。
【備考】
※画像はSomaliStudio様のchara_maker.exeを利用しています。