■ストーリー
大学入学を機に上京した俺。
朝、ゴミを捨てに行こうと扉を開いた。
「……あら、勇人くん。おはようございます」
俺が住んでいる部屋のお隣さんの夫婦で暮らす奥さん――加賀塚詩穂さんと挨拶を交わす。
ゆるくパーマがかかったミディアムヘア。
可愛い系美人な整った貌。
そして、なんと言っても服の上からでもわかる、ボンキュッボンなメリハリの効いたボディーライン。
詩穂さんと街ですれ違ったら、男なら二度見したくなるだろう美人さん。
まさに男が理想とする女性像を体現した女性だ。
(こんな人と結婚できるとか、お隣りの旦那さんはどれだけ前世で徳を積んだんだろ?)
そんなある日……
俺は、お隣の奥さん――詩穂さんが見知らぬ男とラブホに入ろうとしているところに遭遇してしまう――。
■登場キャラクター
●加賀塚 詩穂
良いところのお嬢さまでおっとりとした性格。
お見合いで旦那と出会う。
年の差は15歳。
乗り気な父に流されて結婚することになった。
性欲が強く、仕事で忙しい旦那とはご無沙汰。
年の差もあり、最後まで気持ちよくなれないことに内心、不満を抱いていた。
ナンパされ、気の迷いでラブホに連れて行かれそうになったところを主人公に目撃される。
「口止め」と称して主人公と肉体関係を持つ。