「やめて・・・私の服を返して・・・。」
「ほう、じゃあ良いのか?お前の大事になあいつが壊れちまってもよぉ」
「・・・彼は死なないわ。私が守るもの・・・」
「なら、大人しくするんだなぁ!!」
「嫌、やめなさい、やめて・・・!」
これが涙。泣いているのは私?
レイは、自分の目から流れ落ちるしずくが何か解らなかった。
それが涙で、何故自分が泣いているのかさえも。
ただ、次々に脱がされていく服や下着、そして乳房に触られ
揉みしだかれる事を嫌がっていた。
自分にこんな感情があったなんてー。
自分には何も無いと思っていたのに、このゲスな男に身体を自由にされることを想像するだけで寒気がした。
透き通るように白い肌に、汚らわしい男の指が這っていく。
しかし、誰も助けてはくれない。
仕方のない事だ、私が彼を守るのだから。
決して流れる事の無いと思っていた涙というものが
また一粒自分の頬を伝って落ちるのを感じ、顔を前に戻すと
よだれを垂らしながら近づいてきた―。
※本作はStable Diffusion、独自モデルを使用したAI生成画像を加筆、修正した作品となります。