二人が描き合った裸の証
もはやあの濃密な日々はアトリエなどではない。
二人が描き合った裸の証。
鍛え合い舐め合う二人っきりの密室であった。
合体し・・・・汗とともにとにかくエッチを鍛える。
「最近・・・・絵に凝ってらっしゃるようで」
などと近くの大通りへウォーキングへ行っても・・・・・素知らぬ世間話。
商業ビルも、電波塔も何も変わらないまま佇んでいるだけだ。
・・・・・時に雨混じりの空気の中水たまりにノートを捨てたあの森の麓までエッチの位置を戻しながら・・・・。
それが何であるかははっきりとはしていないが、
パッとエッチな裸の視野が開けたのは確かな事実なのである。
・・・・・どこまでも乱交をしよう!
その後、俺と義母は草むらや街のラブホテルなどで合体した。
感覚と自由なイメージが広がり、二人のエッチさは開放的なものに・・・・・・。
エッチな小説。
約3600字。
56ページ。