サマールンルン

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[サマールンルン]段々暗くなってきた列車

ところどころ錆びついて少し古くなっているが、 ぐるぐると同じ場所を回っている列車。 ところどころ錆びついて少し古くなっているが、 排気口から新しいエネルギーを生み出している。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 しかし、回りはじめはすごく...
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[サマールンルン]未熟で壊れそうな感じを長所に

・・・・・三日前、 人生は上り坂。 ・・・・・三日前、 下り坂で楽になったと思ったら逆に苦しくなったのがその根拠である。 ・・・・・何かのコンテストで苦労の末優勝したとしても、 坂道はまだ続くのである。 小説。 約200字。 5ページ。
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[サマールンルン]忘れてはいけないこと 自分なりの核心

少なくともこれまではそうであった 自分なりにそれはどうでもいいということと 忘れてはいけないものを忘れないようにしたい。 あっという間に手元から離れ忘れてしまう・・・・。 少なくともこれまではそうであった。 小説。 約300字。 8ページ。
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[サマールンルン]違和感の中のポエム

感覚としては違和感。 気がつけば・・・・・分かりづらい形でトンネルに入っていることが多い。 社会認識さえしっかりと持てばそのトンネルに入っても大丈夫ではあるが、 感覚としては違和感。 それをポエムにしているとある詩人は 毎日を地の果てまで行...
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[サマールンルン]薄い霧がかかる街の南の山 気付きにくい路上の罠

左側の窓の向こう。 長年続けていると いろいろな感覚が自分なりに分かってくる。 今朝のように、 いつものようにパソコンデスクに座って文章を書く。 左側の窓の向こう。 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]この街へ来て数年 意外と一度も行ったことがなかった焼きそば店へ

駅前の焼きそば屋へ立ち寄った。 花火じゃないが・・・・・・ ウォークマンでひんやり空の下をウォーキングするのはとても楽しい。 途中で店などに楽しい気分で立ち寄れるからである。 たまには遊具やベンチなどがある広場なんかにも。 ふと・・・・・ ...
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[サマールンルン]この街へ来て数年 意外と一度も行ったことがなかった焼きそば店へ

花火じゃないが・・・・・・ ウォークマンでひんやり空の下をウォーキングするのはとても楽しい。 途中で店などに楽しい気分で立ち寄れるからである。 たまには遊具やベンチなどがある広場なんかにも。 ふと・・・・・ 駅前の焼きそば屋へ立ち寄った。 ...
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[サマールンルン]それが何かを決して考えてはいけない

山の近く、片隅にあるそこそこオシャレな木の小屋の屋根から 少し盆地のようになった山に囲まれた街。 山の近く、片隅にあるそこそこオシャレな木の小屋の屋根からとある夜、 白い・・・・・やけに大きな物体が 空に向けて登っていく。 量はとても多い。...
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[サマールンルン]焼けた地面の上に大きな雨雲

冷たい心地良いような豪雨がずっと降り続いた。 数日間、冷たい心地良いような豪雨がずっと降り続いた。 地面にあるたくさんの岩に川・・・・・草木・・・・。 小動物・・・・・・。 テレビのドキュメンタリーにもなるような 爽快な雨であった。 小説。...
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[サマールンルン]前の廊下をぐるぐる回っているので・・・・

黒いイヤフォンが 自分だけでやっているような気がして 部屋とマンション廊下をぐるぐる回っている感覚。 黒いイヤフォンが 小説。 約200字。 8ページ。