サマールンルン

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[サマールンルン]川沿いの不思議なサインポール

スマホで音楽を聴きながら 行こうと思っていて随分と時間がかかった。 スマホ地図アプリで見つけた良さそうなカフェ。 先日行こうとした時は雨で挫折。 ・・・・・・どうせ気分も乗らなかったし・・・・。 スマホで音楽を聴きながら、 今までにそれほど...
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[サマールンルン]描き方は・・・・宇宙を流れる断片を切り取る

かき集めて絵を描いている。 近くに月がある。 過去と朝、窓の左手を横切る列車の音を頼りに かき集めて絵を描いている。 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]あべこべと一直線

あべこべに積み上げたノートの切れ端 あべこべに積み上げたノートの切れ端。 数か月後に見返してみると わりと自己評価でも高得点がある。 たまに・・・・・・ 誰かに評価して欲しいと思うこともあるが・・・・ 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]あるホラー漫画から飛び散ったインク

・・・・・・少しすぎたあたり ・・・・・いつの間にか爽やかに波が打ち寄せる海辺の国道の歩道を歩いていた。 風や空気がとても心地良い。 ・・・・・・少しすぎたあたり、 海を向かいに左斜めにひたすら綺麗な森林がある。 小説。 約300字。 10...
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[サマールンルン]へなへなになった街の人々

しかし色々と考え直して、 ずーーーーーーーっと 外の圧力の少ない状況ですごしていると、 こんなことをしていて合っているのかと思えてくる。 しかし色々と考え直して、 結局はクルクルクルクル・・・・・ 小説。 約300字。 9ページ。
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[サマールンルン]あと5年先まで・・・・・そば屋の前の比喩

美味しそうなそば屋がある。 夜になれば温和に雰囲気が変わる。 せわしない街のいつもの散歩途中の電灯と車道。 毎日の買い物で通る道の左手に、 美味しそうなそば屋がある。 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]・・・・・その手前に・・・・・

転がすように作らなければならない苦しみ。 転がすように作らなければならない苦しみ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・しかしそれとは別の話で 頭を抱えてしまうような孤独な夜・・・・・ たぶんその手前に・・・・・・・ 小説。 約...
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[サマールンルン]自分の特技と分厚い朝

・・・・・・・更には海へ出れば それをすぎて湖 ・・・・・・・更には海へ出れば 自分の分かりやすい特技も中和されて分からなくなっていく。 一周戻って昔のような・・・・・。 小説。 約200字。 8ページ。
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[サマールンルン]長い歴史の一区画に落ちた宝箱

全体として空から見下ろせば 全体として空から見下ろせば たぶん凄く小さい。 ポケットにはまるで異次元のような 心を持っていかれる小さなタブレットが世界のほとんどの人に入っているけれど。 ・・・・・・自分はそっち側でいたいのだ。 小説。 約2...
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[サマールンルン]慢心と安心 どこまで気をつけていけばいいか・・・・・

涼しい朝。 涼しい朝。 遠かった過去が急に近づいてきてビクッとなる時がある。 あまり心の中に怖いものが見当たらない状況。 ・・・・・そんな中で・・・・・・・。 小説。 約200字。 11ページ。