サマールンルン [サマールンルン]ずっとそのことばかりを考えているという職業病 通りの一番手前の 左右を比べてみても大して違いはないように見える。 救いを求め、 大通りの向かい、 通りの一番手前の 小説。 約200字。 8ページ。 2024.01.18 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]微妙なところ・・・・寒の入り 寒の入りを過ぎて今日が一番寒いらしい。 1月のはじめ。 寒の入りを過ぎて今日が一番寒いらしい。 ・・・・・いったい何をやっているのだろう? と嫌になる感覚もあるが 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.18 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]時空を超えたショッピングモール 夢のようなショッピングモールがある。 空中に宇宙船が舞う 夢のようなショッピングモールがある。 ずっとずっと草の生えた丘の上。 街中を 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.16 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]街で噂のゲームセンター そこでラーメンを食べると 一階には 焼きそばと 海の色をした 二桁の待合い番号がある。 そこでラーメンを食べると 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.15 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]何だったのだろう 今ではもうさっぱり・・・・ ・・・・・・何だったんだろう。 数日前に降った雪。 山あいにまだ薄く白が残っている・・・・。 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.15 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]何だったのだろう 今ではもうさっぱり・・・・ 山あいにまだ薄く白が残っている・・・・。 ・・・・・・何だったんだろう。 数日前に降った雪。 山あいにまだ薄く白が残っている・・・・。 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.14 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]空き地の隅っこと海の手前の老朽した木の家 あなどれないのである。 ・・・・・・・すごく似ている。 だから あなどれないのである。 強引にでも強く強く 小説。 約200字。 10ページ。 2024.01.13 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]隣のカフェのおばあさん ネコが一匹、そこで笑顔を取り戻した。 そこをくぐり抜けると 小さなカフェがある。 腰の曲がった優しいおばあさんが経営しておられ、 その手伝いに息子さん。 ネコが一匹、そこで笑顔を取り戻した。 小説。 約300字。 11ページ。 2024.01.12 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]ジリジリの努力と赤い風船 水族館の狭い桶の中を泳いでいる。 何かに連れられるように強制されるように 水族館の狭い桶の中を泳いでいる。 世はやっぱり疑うべきである。 スマホの画面の色が白黒少し反転し 小説。 約200字。 8ページ。 2024.01.11 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]街の外れの美術館 近場の街の美術館へ・・・。 美術館巡りも数え切れないほどして足を運んでおられるらしい。 少しは頑張らなければと近場の街の美術館へ・・・。 日曜の午後。 古い丸時計の針が 右側の真ん中辺りを指したころ。 小説。 約300字。 11ページ。 2024.01.11 サマールンルン