サマールンルン

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[サマールンルン]屋上に取り付けられた青紫のアンテナ

商業ビルの二階。 商業ビルの二階。 そこはもう屋上である。 二階しかないため、エレベーターはない。 小説。 約200字。 6ページ。
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[サマールンルン]通り道と降ってきた雨

色々な駅を通り道して旅をしていた。 あえてそこに乗らず交通機関を使わずに・・・・・ 素足で・・・・・ 通りすぎた景色はまたその時とは異なるものである。 昔読んだマンガでも確かそんなシーンがあったような気がした。 小説。 約200字。 6ペー...
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[サマールンルン]猛スピードで列車が通りすぎる

乗った駅から随分と駅を経過していた。 あれやこれやと考えているうちに 乗った駅から随分と駅を経過していた。 車窓に目をやりながら いろいろと巡らせている。 小説。 約200字。 9ページ。
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[サマールンルン]じゃかましいっっ!!!!

・・・・・・きっとどこかの誰かが思わせたことなのである。 だとすると 頭に浮かぶ邪念や雑念さえ ・・・・・・きっとどこかの誰かが思わせたことなのである。 じゃかましいっっっ!!!! 小説。 約200字。 8ページ。
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[サマールンルン]コンビニのおでん さむさの中の温もり

小さな街の駅のすぐ横のコンビニ。 小さな街の駅のすぐ横のコンビニ。 ホットスナックの手前、 おでんになんとなく目が留まり、そのままイートインで食べた。 こんにゃく、大根、厚揚げ、ちくわの4種類。 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]形を変える商店街のように・・・・

言葉一つが白黒のモノではないのだ。 文章などはそのように思っている。 言葉一つが白黒のモノではないのだ。 絵の具を広げて 文章で絵を描いているようなイメージ。 例えば 小説。 約100字。 7ページ
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[サマールンルン]夜の散歩と大きな銀河

何気なくマンションの前の道を歩いていたら 昨夜、 何気なくマンションの前の道を歩いていたら 怪しげな自転車が一つ。 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]上れば上るほど落とし穴だらけ

出来るミスはなくなっていく。 それをクネクネの曲がったカーブ坂道にしてピョンピョン登っていけばいくほど 出来るミスはなくなっていく。 ちょっぴりほのかに苦いきな粉あじの雨が降るだけで。 小説。 約200字。 7ページ。
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[サマールンルン]線路のツタ 冬の寒さ真っ盛り

線路のツタが茶色っぽく枯れて黄色が滲み・・・ 穏やかな街。 12月の寒さは増していく。 線路のツタが茶色っぽく枯れて 黄色が滲み・・・ 線路のコンクリート壁に寂しそうに垂れている。 小説。 約200字。 8ページ。
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[サマールンルン]白いドレスをまとっていても・・・・

うまく・・・・綺麗でいることは難しい。 白いドレスをまとっていても うまく ・・・・綺麗でいることは難しい。 小説。 約100字。 4ページ。