サマールンルン [サマールンルン]何だったのだろう 今ではもうさっぱり・・・・ 山あいにまだ薄く白が残っている・・・・。 ・・・・・・何だったんだろう。 数日前に降った雪。 山あいにまだ薄く白が残っている・・・・。 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.14 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]空き地の隅っこと海の手前の老朽した木の家 あなどれないのである。 ・・・・・・・すごく似ている。 だから あなどれないのである。 強引にでも強く強く 小説。 約200字。 10ページ。 2024.01.13 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]隣のカフェのおばあさん ネコが一匹、そこで笑顔を取り戻した。 そこをくぐり抜けると 小さなカフェがある。 腰の曲がった優しいおばあさんが経営しておられ、 その手伝いに息子さん。 ネコが一匹、そこで笑顔を取り戻した。 小説。 約300字。 11ページ。 2024.01.12 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]ジリジリの努力と赤い風船 水族館の狭い桶の中を泳いでいる。 何かに連れられるように強制されるように 水族館の狭い桶の中を泳いでいる。 世はやっぱり疑うべきである。 スマホの画面の色が白黒少し反転し 小説。 約200字。 8ページ。 2024.01.11 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]街の外れの美術館 近場の街の美術館へ・・・。 美術館巡りも数え切れないほどして足を運んでおられるらしい。 少しは頑張らなければと近場の街の美術館へ・・・。 日曜の午後。 古い丸時計の針が 右側の真ん中辺りを指したころ。 小説。 約300字。 11ページ。 2024.01.11 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]自伝ではないが・・・・台風の中のルービックキューブ 歩が・・・・・前に進まなくなりそうになる。 歩が・・・・・前に進まなくなりそうになる。 しかし進む以外にない。 一度きりの人生には無限すぎてキリがないので、 ・・まず自分のすることを決める。 だけど こんなことを言っているのも言葉遊び。 台... 2024.01.09 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]頭の中は人混みの真っ最中(まっさなか) それは過去の掃除 頭の中が人混みの中である。 店などでアルバイトしたり 忙しくそっちに頭を使っている時は関係ないこと。 一人の物書き作業の日々では 頭の中が人混みの中である。 小説。 約200字。 9ページ。 2024.01.09 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]雪がチラつく朝 動かないが言い訳はできない 忙しく過ぎる時、次から次へと生じる問題。 全てほぼ無というか無いに等しいモノと化してしまう。 風になぞられる川辺の石のように 全ての群れはもう遠くに歩いていっている。 忙しく過ぎる時、次から次へと生じる問題。 安心するのも本当に束の間。 小... 2024.01.08 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]雪がチラつく朝 動かないが言い訳はできない 全てほぼ無というか無いに等しいモノと化してしまう。 風になぞられる川辺の石のように 全ての群れはもう遠くに歩いていっている。 忙しく過ぎる時、次から次へと生じる問題。 安心するのも本当に束の間。 小説。 約400字。 13ページ。 2024.01.08 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]あれっ!?シャワー浴びたっけ!!? 最初は信じられないような冷たさだったが 数年前から毎日水シャワーを浴びるようにしている。 もちろん冬でも。 最初は信じられないような冷たさだったが 今では完全に慣れっこ。 小説。 約200字。 8ページ。 2024.01.08 サマールンルン