サマールンルン [サマールンルン]そこでしか売っていない缶コーヒー 空っぽのコーヒー缶には空っぽのコーヒー缶には夜の空のような大きめの夢が詰まっている。河川敷の草に昨晩降った雨がついて揺れていてそれもまた夢のようではあるが・・・・・小説。約200字。8ページ。 2024.03.07 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]ある会館の前にクレープの移動販売車 濃いピンク色の移動販売車の前にビニール紐で紙が貼られていた。濃いピンク色の移動販売車の前にビニール紐で紙が貼られていた。先日は栃木。20日前は青森まで・・・・・・。全国を移動しながら事前に許可を取りながら場所を借りて小説。約300字。7ペー... 2024.03.07 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]街のはずれの老舗のカフェでぼーっとする 狭い角に追いやられるような心の状態になる時がある。人生には答えはないのに狭い角に追いやられるような心の状態になる時がある。・・・・・・・しかしそれは基本小さくてお化けみたいなもの。小説。約200字。6ページ。 2024.03.06 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]空気中に浮かんできた雑念をキレイにまとめる ・・・・・・それだけでも、というのは・・・・・・それだけでも、というのはさすがに飛躍である。うまくこれまで積み上げてきた努力で小説。約200字。8ページ。 2024.03.04 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]寒さに鈍感だった2月 絵の線もだいぶ細かくなってきた。巡る変遷の中でその部分が繊細になっていても鈍感になっている部分が必ずあるはずである。小説。約100字。8ページ。 2024.03.03 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]ほんのちょっとだけ雪が積もる朝と思い出 昨夜、道端で・・・・・・・広場のベンチの横道中、自販機で微糖のホットコーヒーを買って飲みながら自宅まで・・・・・・。昨夜、道端で・・・・・・・広場のベンチの横、少し年上の男性と話をした。小説。約300字。8ページ。 2024.03.02 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]寒さに鈍感だった2月 巡る変遷の中で絵の線もだいぶ細かくなってきた。巡る変遷の中でその部分が繊細になっていても鈍感になっている部分が必ずあるはずである。小説。約100字。8ページ。 2024.03.01 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]レンタカー屋の横 赤いイルミネーションのカフェ 感覚を変えたくなるスマホで濃い音楽ばかり聴いていると逆に退屈してきて感覚を変えたくなる。いつも行く交差点に昨日の昼間停まっていた大型バイクには小説。約200字。8ページ。 2024.03.01 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]黄色い床のラーメン屋 道端の看板を見たことがきっかけで・・・・ちなみに店内は先日、少し改装をして薄い黄色の床にしたばかりである。とある街のラーメン修行の旅で道端の看板を見たことがきっかけで小説。約200字。8ページ。 2024.02.28 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]平坦な山の麓(ふもと)の道をあと2ヶ月 ごく一握りで星空の月や・・・・・そこから地上に落ちる光はごく一握りでだからこそ過酷である。小説。約100字。8ページ。 2024.02.27 サマールンルン