サマールンルン [サマールンルン]川沿いの赤黒い虫 老人はその道14年。それで生計を立ててきた路上パフォーマーである。そう言って公園でアゴヒゲの老人は紙芝居を閉じた。夕方。公園で秋の空気を楽しむ街の人たちには夜の向こうが見えている。空き地の横の自販機で買った缶ジュースを持った二人の少年は次の... 2023.10.30 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]全てが相乗して穴底に落ちる 花火を打つようにだけど持って生まれた慎重さは変わらない。やっぱりゆっくりマイペースなところは残っている。だけど大きな火がぐるりぐるりと花火を打つように小説。約300字。8ページ。 2023.10.30 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]コンビニの真ん前 二人で見渡した景色の向こう 辛酸を舐め、幸福も不幸もぐるぐる回り経験した僕たちにとって昼の河川敷の階段から見渡す川の向こうは綺麗だった・・・・。その更に向こうにウォーキングで一人足を運ぶことも多いのだが遠く、コンビニの真ん前の立て看板がやけに気になっている。・・・・・... 2023.10.29 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]コンビニの真ん前 二人で見渡した景色の向こう 昼の河川敷の階段から見渡す川の向こうは綺麗だった・・・・。辛酸を舐め、幸福も不幸もぐるぐる回り経験した僕たちにとって昼の河川敷の階段から見渡す川の向こうは綺麗だった・・・・。その更に向こうにウォーキングで一人足を運ぶことも多いのだが遠く、コ... 2023.10.28 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]海の端っこはどこだろう 四方八方が海!!? 四方八方が海に変わり小さな船で沖まで進んでみよう・・・・・。四方八方が海に変わり・・・・・・まるで四面楚歌。小説。約300字。11ページ。 2023.10.27 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]寒くてイルミネーションの冬が来る 確か夢物語を見ていたようだった。SNSを開きながら・・・・・・・・・確か夢物語を見ていたようだった。・・・・・・・・・・・・・・・。・・・・クリエイターは夢を追いかけ続ける。それが空想かどうかなどもはや関係ないのである。物語が何かの縁を生み... 2023.10.27 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]ユーエスビーの夢 変な形 自分は少しどんくさいので忘れるのである。変な形の夢を見た。実体のない電波ゼロイチのパラメーターがコンピュータの中ならその外側はどうなんだろう??四角が少し伸びた。小さな棒のような形のユーエスビー色は基本黒である。高台に向かう階段の途中の右側... 2023.10.26 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]窓の外 遠くに見える二つの明かり 窓の外を見ると・・・・・水色のマンションの上階が見える。昨日はゆったりした夜だった。秋の終わりは涼しい。窓の外を見ると・・・・・水色のマンションの上階が見える。三角の屋根にいつも複雑な形のアンテナが張っている。朝も起きると曇りの空に同様に空... 2023.10.25 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]部屋に散乱するリモコン 全ては蜘蛛の巣へ 中古品売り場で購入したテレビには中古品売り場で購入したテレビにはリモコンがついていなかった。なかなか面倒くさがりの俺はそのまま棚の上にテレビを放置して3年くらいが経過した。家電で・・・・・・リモコンを購入したのだが文句を言うべきだっただろう... 2023.10.24 サマールンルン
サマールンルン [サマールンルン]部屋に散乱するリモコン 全ては蜘蛛の巣へ 中古品売り場で購入したテレビにはリモコンがついていなかった。なかなか面倒くさがりの俺はそのまま棚の上にテレビを放置して3年くらいが経過した。家電で・・・・・・リモコンを購入したのだが文句を言うべきだっただろうか。小説。約200字。5ページ。 2023.10.24 サマールンルン