エリーンちゃん詰め合わせセット」
「……なにそれ?」
「えーと、まずは私とお揃いの服でしょ? それからお風呂上がり用の可愛いパジャマ。あとはお休み用のお洒落な寝間着かな。あ、あとこれは絶対欲しいから猫耳カチューシャね! あと……」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
「うん?」
「なんでそんなにたくさんあるわけ!?」
「そりゃあもちろん私がエリーンちゃんを可愛がる用だよ」
「…………もういいわ」
諦めたようにそう言うと、エリーンはため息をついた。
「それで、今日は何しに来たの?」
「遊びに来たんだよ?」
「…………」
「あ、もしかして忙しかった?」
「別にそういう訳じゃないけど……。でも、仕事中だから少しだけ待っていてくれるかしら?」
「わかった〜」
私は椅子に座ってしばらく待つことにした。すると、そこに見知った顔が現れた。
「あら、こんにちは」
「あ、こんにちは〜」
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