京子と蒼太。
田舎に住む幼馴染の二人。
昔から仲良しで、進学して新しい友達ができてもなんだかんだ一緒に遊ぶ仲。
そんな二人は実は両思いで…でも想いは伝えてない。
友達以上恋人未満な関係が心地よくて、そんな毎日がずっと続くと思ってて。
でもーー…
「お父さんの仕事の都合でね、東京に引っ越すんだって」
突然切り出されるお別れの言葉。
もう一緒にはいられない。
今日まであんなに楽しく遊んでいたのに、手の届かないところに行ってしまう。
残された時間はあと少しだけ。
その少しの時間で二人はーー
初めてのセックス。
それはいつか二人でしたかったことで、「好き」を伝えるためのコミュニケーション。
今まで伝えられなかった想いを、密かに抱いていた情欲を、精液と愛液に乗せてすべてぶちまける!
服と一緒に恥ずかしさを脱ぎ捨て、性欲をぶつけあう二人。
これは少年と少女がちょっとだけ大人になるお話。