小さい頃からの夢はお嫁さんだった。
だけど、あたしとまともに付き合おうとするような奴はいなかった。
曲がったことが嫌いで、何かあれば暴力で解決をしていたが、そんな女を好きになるやつはいない。
そう思って過ごしていた。
正直惚れっぽいのは自覚しているが、付き合ったことは無かった。
昔憧れていた先輩にフラれたトラウマで、相手を好きでいるということで満足していたのだ。
しかし、社会人になり、友だったセーラー戦士達とはなれ、九州に一人働きに出てからはそうもいっていられなくなってきた。
私を襲う孤独が、一人でいることを許さなかった。
誰でもいい。
そばにいてくれる人がいたら・・・。
会社から帰宅する夜道は寒く、暗かった。
東京に帰ることも考えたが、まだここで何もなしえていない自分を、過去の仲間たちに見られたくなかった。
そんな時、優男風の男から肩を叩かれる。
「どうしたの?泣きそうだよ?」
まことは思わず涙を流した。
「何か訳ありそうだね。僕の店においでよ」
まことはコクリと頷くと、その店に入る。
まことは知らなかったようだが、その店は有名なホストクラブだった。
そこに通うようになった女の子は、色々な方法で搾取されていくという
とても有名な―。
1か月も経つと、どんな男とも付き合ったことが無かったまことの
美しい裸体を収容した写真集が出版されることになる。
ホストクラブの中でどのようなやり取りがあったのかは・・・。
ご想像にお任せいたします。
こうして世界中に配信された写真を30枚に厳選して、お届けしたのが
こちらの写真集になります。
※本作はStable Diffusion、独自モデルを使用したAI生成画像を加筆、修正した作品となります。