しがない教師である俺。
ある日、放課後の仕事が一区切り付き、日誌を取りに教室に戻ると、一人の女子生徒がまだ残っていた。
「先生、好きです……私と付き合ってください」
学園一の美少女、あの‘香取陽菜’が教師の僕を?
いやいや。何かの冗談か罰ゲームだろう。
そう思っていた。才色兼備の内に秘めた姿を見せられるまでは――。
――先生だけに、見せてあげます……私の秘密。
白い肌を包む、革と縄。
頬を染め、息を荒らげ、彼女は僕に告白した。
「私、どうしようもない変態マゾ女なんです。ね、先生……こんな私を、どうしたいですか?」
自分を知ってもらうため、肉奴●になることを懇願する彼女。
流されるように押し倒され、そして……。
――先生、挿れて……?
甘い声で囁かれる。
いじらしい言動に、今まで知らなかった己のサド心に火がついて……!?
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