感覚遮断アプリはパパ活女子の必須アイテム。だってこれを使えばキモイおっさんとエッチしても何も感じないから。
「お前みたいなおっさんと触れ合って喜ぶ女なんているわけないだろ。お金ありがと〜お金稼ぐのチョロイわ〜?」
そんなごく普通の感覚をもったパパ活女子、高津リナ。今日もうだつの上がらないキモイおっさんから金を搾り取るため夜の街へ。程なくしてパパ活相手を見つけたが、そいつは過去一キモイおっさんだった。’感覚遮断アプリ’を使ってなかったら同じ空気を吸うのも無理な相手だったが金払いはよかった。
「まあいいか、感覚遮断しとけばスマホいじってる間に終わるし」
リナはそのおっさんを金づるにしようと目論む。だが、そのおじさんは感覚遮断アプリの【欠点】を熟知した『スゴテクおじさん』で…。