「ふむ、やはり人間は興味深い。人造人間としてのこの身体で、どのようにしたら新たな生命をはぐくむことができるか。この研究が進めば・・・ふむ」
21号は既にドク〇ー・ゲロの思想から解放され、研究者だった時の人格のみ異様に表面化していた。
理由は不明だが、自分以外の人造人間が殆どいなくなっている事にうっすらと恐怖を感じていたのかもしれない。
実験室に男を連れてきては、男の指示を受けながら性を研究していた。
「ほう、こうすれば人間の男は悦ぶのだな・・・はぁっ、はぁぁつ・・・」
研究者にもかかわらず、常に身だしなみを整え、美しい身体、万人受けする顔、そして眼鏡をかけている時とかけていない時のギャップ。
昔は男にもよく口説かれていたようだが、そのころは人造人間の研究に夢中で、一切興味を示さなかったようだった。
しかし今の彼女は、男という生き物がどのようにしたら悦び、何を好むのかという点に集中し、男ならだれもが求める大きな胸としなやかな身体のライン、抱きしめるだけで喘ぎ声をだす妖艶な魅力を存分に男に向け、同時に研究を行っていた。
21号も男も何度も絶頂に達しては、愛撫をするという繰り返しの中で、21号の研究はどのような結末を迎えるのか。
この写真集ではその過程の一部を垣間見ることができるので、手に取ってご覧ください。
※本作はStable Diffusion、独自モデルを使用したAI生成画像を加筆、修正した作品となります。