「コミュ障のお母さんと、そこに付け込んでセクハラする息子の話。」
大原さくら(38歳・主婦)
ヒロインはコミュ障の主婦。誠実で真面目な人柄なのだが他人とのコミュニケーションが取れない、いわゆるビビりの主婦である。
買い物帰りに近所のママ友に声をかけられるだけでいっぱいいっぱい。
自宅に帰れば帰ったで今度はその息子が身体を求めてくる。母親が肉体関係を拒む勇気がないことを知っているからだ。
しかし事情はそれだけではない。その息子自身も母親の遺伝子を受け継いだコミュ障なのである。かつて学校で行われた壮絶ないじめが追い打ちをかけたともいえる。
弱いものは弱いものに八つ当たりする。
引き籠った息子は、ビビりの母親を性具として扱う。
時にはママ友の悪質な悪戯電話に許しを乞いながら、息子に射精される。
このままでいいはずはないのだが、さくらに光明はさすのか。
◯コミック29ページ