[Re:sound]夏の終わりのモノローグ

[Re:sound]夏の終わりのモノローグ

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※本作品は一部バイノーラル収録です。苦手な方はご注意ください。
※体験版でシーン1とシーン2を試聴することが出来ます。

赤色の菊の花言葉は「愛情」
黄色の菊の花言葉は「破れた恋」

≪作品紹介≫

年に一度の、夏祭りの日。
「あなた」の後輩、リッカは夏祭り当日に交通事故に遭って亡くなってしまいます。

あれから、三年。
「あなた」の気持ちを置いて進んでいくかのように、三年の月日が経ちました。
今年も、夏がやって来ます。年に一度の、夏祭りの日。

「先輩と夏祭りに行くの、ずっと、ずっと、楽しみにしていました」

「この世に対する未練、でしょうか」

「今日一日だけ、帰って来ちゃいました」

「まだ、私のこと、好き、ですか……?」

「三年経った今も、私のこと、想っていますか……?」

一日だけ「あなた」の元に戻ってきたリッカ。
三年前のあの日を取り戻すかのように、二人は夏祭りに行くことになります。
おいしいものをたくさん食べたり、射的で遊んだり、誰もいない神社で二人きりで抱きしめあったり、線香花火を楽しんだり……。

楽しいはずなのに。嬉しいはずなのに。幸せなはずなのに。

「成長したあなた」の姿に「三年前で止まっているリッカ」は戸惑い、そして、もう自分はこの世界にはいないのだと、強く感じてしまいます。

そして始まる、花火大会。
打ち上がる花火と共に、リッカは「あなた」に告白をします。

「自分に自信がない女の子」をテーマとしたサークル Re:sound 14作目
りんご飴のように甘くて、わたあめのように、口にしたら消えていく私とあなたの物語。一日限りの、刹那的なモノローグ。

「花火が、上がる」

「花火が、上がる」

「みんなの思いを込めて、まるで明るい未来を象徴するかのように」

「花火が、上がる」

「大切だったはずの思い出も」

「好きという気持ちも」

「みんなみんな、夜の空に消えていく」

≪POINT≫

・計8章で、奇数章は通常の語りかけ、偶数章はモノローグ(語り・独白)で構成されています。どんな雰囲気なのか掴んで頂くために、シーン1とシーン2を試聴版に設置しております。また、モノローグの部分は台本を同梱してあります。読みながら聴くのも一つの楽しみ方です。モノローグに集中して頂くために、効果音などはほとんど入れていません。

・リッカを演じるみもりあいの様の、幼く甘い声が、モノローグにとても合っています。とても癒されて、眠たくなってしまう人もいるかと思われます。寝具の上やソファーの上など、眠ってしまっても大丈夫な場所で聴いてください。

・ヒロインが泣いてしまうシーンがあります。シーン7は、みもりあいの様本人が本当に泣きながら演じています……。

・リッカは喋るのが苦手な子です。様々なことを、口にはしないけれど考えています。モノローグ部分で、彼女の本音が聴けるかもしれません。

・甘々なシーンはバイノーラルマイクで収録しています。リッカがたくさんたくさん甘えてきます。フリートークはなぜか4分もあります。

◇ トラックリスト ◇

シーン1 夏の終わりのプロローグ (7:30)

シーン2 モノローグ『夕方』 (6:14)

シーン3 先輩の背中とウサギな私 (8:25)

シーン4 モノローグ『傷痕』 (10:45)

シーン5 好きを伝えたくて (14:24)

シーン6 モノローグ『花火』 (13:22)

シーン7 忘れてください (5:05)

シーン8 『夏の終わりのモノローグ』 (3:00)

計68分45秒

おまけのフリートーク (4:08)

体験版でシーン1,2を全て試聴することが出来ます。

当作品の著作権はRe:soundが所有しております。
転売、再配布、二次使用、複製、譲渡等の行為は固くお断り致します。

CV みもりあいの様( )
イラスト 柴犬きせつ様( )
台本 くろっく ( )

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