≪作品紹介≫
霧が濃い森の中で一人で暮らす、魔女と呼ばれている少女、ビビ。
生まれ持った白い髪を周りから「汚らしい髪」「魔女の証」と呼ばれ、人里から離れて森の中で一人暮らしています。
森の中で迷子になってしまったあなた。
雨が止むまで、あなたはビビの家で雨宿りをさせてもらうことになります。
「私の髪を見ても、なんとも思わないのですか?」
「普通の女の子にしか、見えない……?」
「ごめんなさい……えっと、喋るのが、苦手なのです」
ビビは会話がとても苦手。
「えっと、えっと」「あの、あの」「ごめんなさい」が口癖。
褒められたり優しくされると困ってしまいます。
「私の髪、汚いですよ?」
「私に触れると、不幸になりますよ?」
「本当に、この髪を綺麗だと思っているのですか?」
自分のことを軽蔑しないあなたに対して、じょじょに心を開いていきます。
一緒にご飯を食べたり、森の中をお散歩したり、二人で音楽を聴いたり……。
けれど、いつか雨は止んでしまいます。
雨が止んだら、あなたはビビの家に留まる理由がなくなります。
「この二日間は私の灰色の人生の中で、最も輝いていた二日間でした」
「あなたは、私を魔女としてではなく、人間として接してくれました」
「魔女と呼ばれるくらいなら……本当に、魔法が使えたら、よかったのに」
自分に自信がない〇さな魔女と過ごす、雨音と癒しの、小さな物語。
ちょこっと喋るのが苦手な、自分に自信がない女の子に癒されていきませんか?
≪POINT≫
・雨音を中心とした効果音がCV袖木桃香様の癒しボイスをさらに引き立てています。
・全編バイノーラルマイクで収録しています。囁き声で起こしてもらうシーンは必聴です!
・ともかく「自分に自信がない女の子」に特化した物語。少し切ないけれど、ほんのりと温かいです。
トラックリスト
シーン1 1日目 会話が苦手な〇さな魔女 (08:25)
シーン2 1日目 自分に自信がない女の子 (08:59)
シーン3 2日目 朝の挨拶は囁き声 (08:54)
シーン4 2日目 森の中を二人でお散歩 (13:51)
シーン5 2日目 二人で音楽を聴こう (07:23)
シーン6 2日目 〇さな魔女と小さな雨の魔法 (19:40)
計 65分12秒
体験版でシーン1を全て試聴することが出来ます。
CV 柚木桃香 様 )
イラスト 柴犬きせつ 様 )
台本 くろっく )