小さい頃から一緒に近所で遊んでた
地元は娯楽もなくてただだべってダラダラ過ごしてた
よくふざけてジャレあって
いつも同じ面子で仲良しで
でも特に俺が気になる子が
ユミ
「ゆーいち君〜」
いい雰囲気…
ドキドキする
ユミと一緒にいると
心が浮き立つ
気づかないうちにアイツの体は急に成長して
男の目を引くような容姿になり始めた
あの胸…どうしても膨らみに目がいってしまう
触りたい…触ってみたい
「おいおい何二人で仲良くやってんだ?」
いやなヤツがきた
牛込
こいつも遊び仲間だった
年上で…とにかく下品なやつ
いつもしょーもない下ネタを連発しては
ユミを揶揄ってた
小さい頃からの腐れ縁だが
ずっとこいつの事は苦手だった
しょっちゅうユミにちょっかい出して
なんならベタベタ触りやがって…
最近は他の仲間とつるみ出したのか
疎遠気味になっていたが
今日に限ってこんなところで会うなんて…
せっかくいい雰囲気だったのに…!
そんなある日
ユミの様子がおかしいことに気づく
「どうしたんだ…?ユミ」
いつもと違って何だかよそよそしい
そこへやたらと上機嫌の牛込が
やってきて…
総ページ 95p
フルカラー漫画
*背景の一部にAI使用