【主人が受け入れた外国人労働者】
少子高齢化が進み、
外国人労働者を受け入れることがあたり前になった現代、
建築業を営んでいた私たち夫婦は
外国人労働者を受け入れることにした。
言葉の壁や、文化の違いがあるので、
不安ではあったが、
嫌な顔一つせず、
勤勉でよく働く彼に、
私と妻は心を開いていた。
私は、一度食事でもしたいと思い、
彼を家に招くことにした。
彼と妻と3人で食事をしていたのだが、
取引先からクレームの電話が入った。
私は、すぐに現場に向かう必要があったために、
彼と妻を二人にし、
現場に向かうことにした。
だが、
彼と妻を二人にしたことが
私たち夫婦の悲劇の発端だった、、、。