「先生、『あのこと』考えてくれましたか?」
と、先生になにか意味深なことを聞いているハナコ。そして、
「ダメだって。先生と生徒なんだから」
と言って断り、そそくさと逃げていく先生と、それを少し寂しそうな目で見るハナコ。
なにやら、そんなやり取りが行われているのは今回だけではない様子。
ハナコがどうやったら「あのこと」が上手くいくか悩みながら歩いていると。
コハルがエッチな本を大量に隠している場所を見つけてしまい、そこで今の自分と状況が重なって見えてしまうような(エッチな)本を読んでしまいます。
本の中では、立場を超えて結ばれた男性教師と女子生徒の姿。
それを見て、ハナコはなにか新しいことを思いついたようで……?
先生と生徒なんだから、ダメ……。
それがどこまで本当なのか、確かめたいですね。ハナコだけに出来る、方法で。
そんな、この本、読んでくれませんか?