【小説・ノベル】
主人公・飯島聖人は夢を見ていた。●●時代に『友達以上恋人未満』だった金森沙樹の夢である。
突然、そんな夢を見て戸惑っていた。
その日の夜、同僚の依頼で合コンに来ていた。そこで聖人は人生で初めての一目惚れをしてしまう。
ただ、果敢にチャレンジするも聖人は玉砕してしまうのだった。
その次の金曜日もリベンジ合コンをすることとなり、渋々聖人も参加することになった。
すると、また前回一目惚れをした美女がいたのだ。すると、今度は美女の方から聖人へ寄り、「二人っきりになりましょう」と言われてしまう。
そうしてやって来たのが聖人の家だった。美女の方はやる気満々で、その勢いでつい聖人は美女と関係を持ってしまう。
そこでその美女が未希という名前だと知る。翌週、未希とデートしていると、未希と瓜二つの女性から声を掛けられる。
その後、未希からその女性が金森沙樹であり、自分たちは双子姉妹だということ、二人とも聖人に好意を持っていること告げられる。
混乱する聖人であったが、未希との2回目のデートに向かう。その日の未希と話していたりしているとなんだか違和感を感じたが流しておいた。
そして、ホテルで情事を終えると、ホテルの前にいたのは『未希』であった。そう、この日一緒にいたのは未希のフリをした『沙樹』だったのだ。
そこで、未希は沙樹に提案する。1回ずつデートをして、聖人にどっちかを選んでもらうと。沙樹もそれに同意した。
二人とデートをした聖人は1ヶ月悩み、ようやく答えを出す。その答えとは・・・