c104新刊の電子版です
伝説に語られる反逆の騎士と無敵の神霊。
その力は疑う余地もないほど強大ではあるものの、彼女たちの性格はとてもじゃないが扱いやすいものとは言えず、マスターはすっかり彼女たちに振り回される日々を送っていた――
――しかしそれは、あくまで人前での話。
ひとたび自室に戻り、マスターと3人になってしまえば立場は逆転。マスターの手管にあっさりと主導権を握られ、戦士として鍛えたはずの身体を熱く火照らせ、生意気な言葉ばかりを紡いできた唇からは甘く媚びた声が響き――マスターにしか見せない牝(オンナ)の顔が露わになっていく
本文34ページ。