むかしむかし、ある所に小さな海辺の町がありました。
他の村々も魔物の被害にあってる中この村も例外ではなくその危機が徐々に迫っている状況でした。
しかしそこの村民は未だのどかにいつも通り過ごしていました。
そこで住んでいるミチオと言う男。この男はアイテム売りをしており、村によっていく旅人たち相手に商売をしておりました。
しかし売り上げと言ったら上がったり。品揃えは大したものを用意してないミチオの商売がうまくいってる事はありません。
「あぁ・・・今日も売れなかったなぁ〜」
そんなミチオですがそんな事で落ち込む性格ではなく、村の雰囲気同様、呑気な物でした。
そんな中、突如村に来た一人の神官がおりました。
このエレサという女。どうやら話を聞くと、なんでも村を襲っている魔物から守る結界を張る術をもつ術師とか。
これで村も一安心、みんなまたいつも通り穏やかに暮らせると安堵しました・・・
など思う事は無く、村の男たちは久々に見た若い女に興味津々。
それもこのエレサという神官、胸の大きな事大きな事。尚更噂になる始末。
そんな噂を聞きつけミチオも早速そこへ向かってみると、あっという間にミチオもエレサに一目ぼれ。
他の男たちよりも気に入られようと先ずは何かプレゼントしようと決め奮発してとっておきのアイテムをプレゼント。
そのプレゼントは貴重なものと聞いてはいたミチオでしたが厳重に箱に閉まっておりミチオですら中身を見た事はありません。
喜ぶエレサは早速中身を開け見てみたそれは何と呪いのアイテムだったのです。
基本絵17+α
文字無し118
本編273