TOKYO MXで放映中のアニメ
「レヱル・ロマネスク2」の第6話のmp4が
1月9日まで限定で付属します!
作品内容
いつものように乗務を重ねるそのうちに、蒸気機関車のどこかに小さな違和があることを確認しあった、あなたとあなたのレイルロオド「切子」。
切子とふたり、ピット――機関車整備のため、その腹下にもぐりこめるように掘られた溝――の下にもぐったあなたは、力をあわせ、こころをあわせ、蒸機の息づかいを全身に感じつつ、異常箇所を特定します。
ピット下点検で降り掛かってきた油とすすみまみれた手指は、爪の先まで徹底的に、切子が洗浄してくれて。
ゆあがりのほかほかお耳は、紙製の耳かき&綿棒で、丁寧に愛情込めて、じっくりとお掃除してくれます。
そして迎える添い寝の時間。切子とふたり、だらりと交わすいつもどおりの日常会話は、その日常性ゆえにいつの間に、深く、かけがえのないものへと育っていったふたりの絆を、優しく実感させてくれます。
あなたを守りあなたを育み、あなたに守られあなたに育まれてきたレイルロオド『切子』
「客車を丸洗いするときに、ホースの水が虹を描いていることを……ますたぁさんがはしゃがなければ、切子はずうっと、気づけぬままでおりんした」
「重心がどこにあるかで、抱える物の重みが大きく代わってくると……おんぶしたままぐっすり寝入ったますたぁさんに、切子は教えてもらいんした」
戦中・戦後をともにかけぬけた先代マスターの孫であるあなたを、小さなころから切子はずっと、大切に育み続けてきました。
いつの間に立派な機関士へと成長をとげたあなたとの、毎日の乗務。
その繰り返しをくりかえすうち、機関車に小さな違和が生じます。
その違和の原因を特定するため、ふたりで潜るピット下――。
熱気と湿気とに満ちた密着空間の中、息を、こころを合わせる作業が、この上なく深まっているふたりの絆に、さらなる彩りを与えます。
仕事を終えて、油と煤とを綺麗に落として、ふたりで迎える癒やしの時間――
切子が静かにささやくのは、あなたへの深い信頼と、愛情そのものの言葉たちです。
ただまっすぐにあなたに愛を注ぎ続ける切子の声に、どうか寄り添ってあげてください。
慈しみ合い、支え合い。そうしてふたり、ともにゆっくり歩んでいく……その足音はどんな音より清らかに、あなたの鼓膜とこころにきっと、響き渡ることでしょう。
トラックリスト
始業前点検(蒸気機関車を走らせる前の点検の一連の作業音)
13:44
切子ともぐるピット下
09:52
油汚れをグラニュー糖と歯ブラシで徹底的にすっきり洗浄
16:24
ほかほか湯上がりのお耳掃除は、お耳に優しい耳かき綿棒の両端をフルに使って丁寧に(右耳)
28:06
ほかほか湯上がりのお耳掃除は、お耳に優しい耳かき綿棒の両端をフルに使って丁寧に(左耳)
25:44
切子のあったかなでなで添い寝で、夢の世界にのんびりゆったりご招待
15:35
切子の安心すやすや寝息
10:00
田所あずささんテーマトーク
02:38
スペック・スタッフ
【収録時間】
計08トラック:総収録時間 約02時間02分
【収録環境】
高品質ダミーヘッドマイク「NEUMANN / KU100」で収録しているため
ヘッドフォンもしくはイヤホンを使用して視聴することをオススメ致します。
※本作品は全編バイノーラル録音です。
【ファイル形式】
WAV:96kHz / 24Bit ハイレゾ音質
MP3:44.1kHz / 256kbps
高解像度イラスト&テキスト同梱
<キャスト>
田所あずさ
<イラスト>
田上俊介
<シナリオ>
進行豹