「た、玉が二つでも金的は地獄なのに、この体には一〇玉も付いてるぞ!?」睾丸家畜に精神が同調した男の金責め去勢家畜暮らし。
未来、他所の星で遺伝子改良された雄豚の中に精神だけ入って睾丸を潰されまくる男の話。
シャンデリア種とよばれる豚は睾丸採取用で、胸から腰と胴体の付け根までに四つの陰嚢を増やされ、足の間の物を足して五袋一〇玉。一袋二玉でも耐えがたい金的を五倍も食らわされる。
睾丸採取は豚のテレパシーで苦痛を共有してしまうため男にはむずかしく、女ばかり。
一族でやっている畜産なので、主人公の玉を潰すのは母やおば、従姉らが中心になった身内の者がほとんど。
ナノテクが発達した未来なので、玉を潰してもすぐに再生できるため、同じ豚から何度も採取できる。
そのため何度も、様々な方法で採取される。
神経がつながったまま袋から出されてワサビのようにすりおろされたり、金槌で叩き潰されてミンチにされたり、蹴られてパンパンに腫れ上がらされ、さらに薬でぐずぐずにされたのを手で押し潰されたりと、玉がついていない女でないととてもできない方法で、主人公の精神が入っているなど知りもしない身内の女たちに睾丸を採取される。
豚の中にいなくても、女ばかりで金潰しをしまくっている一族の女たちは金的に遠慮がない。
女が金的を蹴り痛がる男を笑う、自分たちの股間の頑丈さを誇示して嘲笑する、そんな感じのフェチ作品。
玉がないという優位な位置にいる女の子に、一方的に金的を蹴られたい。
玉がついている不利を笑われたい。
体の違いからくる不公平さが心に刺さる。
そういう金的系M男子向けの作品。
文字数約七万文字
挿絵十枚
◇◆◎◆◇
女子による玉責めは好きだけど潰れても平気なきつい女の子は引くな……というソフトМの方に安心の潰れてもすぐ治る、去勢は一時的なものでしかないファッション去勢の世界。
それだけに一人が何度でも潰される、ハードМの方にもうれしい世界。
股間を蹴られて悶える男が、同じように女の子を蹴り返しても全く平気で、嘲笑される。
玉という急所がない優位から女の子に見下されて笑われる。
そういう展開が繰り返される金的好きのためのエロ小説。
ナノメカが発達し、玉が潰れても簡単に治せる世界。
そのため、女たちが「去勢去勢」といっても、それは治ることを下敷きとした一種の遊び、ファッション去勢で、深刻な展開にならないライトな世界観。
◇◆◎◆◇
ストーリーの大筋。
豚のテレパシー能力によって精神がリンクし、眠ると豚の体に精神だけ入るようになる主人公。
イメージ的には自分が人間だと感じつつ、何も知らない身内の女たちに全裸で睾丸採取される。
一度目は、金槌で睾丸を叩き潰されてミンチにされる方法による採取。
同じ部屋の裸の太った女たちに見える雌豚らに強引に求められ、断れば玉責め。
応じれば絶頂時に飛び跳ねられて胸や腹のあたりの陰嚢を押し潰される地獄の金責め雌豚ックスをさせられる。
二度目の採取は玉を袋から神経がつながったまま取り出され、磨り潰される方法による採取。
妹や年下従妹と一緒に風呂に入り、金責めを食らう。
新たに入ってきた幼い雌豚らに無理やり交尾させられる。
三度目の採取は、女たち一〇人で睾丸を蹴りまくり、腫れ上がったら薬でさらに膨らませてグズグズにし、手で押し潰してジュース状するという方法。
女だけで、暑い作業なので金責め中に女らは上を脱いだり、下まで脱いで全裸になりつつ一心不乱に金責めしてくる。
ついでに金的後の女性器見せつけも。
そしてラスト、精神が入っていた豚が役目を終えて余生を遠くの島で送ることとなり、やっと解放されるかと思いきいや、新たな豚とまた精神がリンクして終わりがないことに絶望する。
さらに、その豚は新種で陰嚢の数が増えていたのだった……といったところでお話はお終いです。
という感じで、とにかく玉責めと、そのあと女性器見せつけ嘲笑するなど金責めエロのお話。
この作品の挿絵等には
ウェブテクノロジー 様 コミPO
きまぐれアフター 様 著作権フリー立ちキャラクター素材集
などを使用しました。
親族は女ばかり
親族の男は畜産でとれた資源を売る会社を都会でやっている。
そのため畜産場近くで住む主人公の周りの親族らは女ばかり。
女の中に男一人、なぜか急所に不安を感じる日々。
妹と従妹。
かわいい妹と従妹は隙あらば主人公の金的を狙ってくる。
金責め大好きドS女子とはいえ、
小さな二人を力ずくで押しのけるわけにもいかず、やられっぱなしの主人公。
これがメス豚だと?
豚の体に精神だけ入った主人公には、同じ房のメス豚は人間に見える。
裸の女たちに迫られ、断ると玉袋をかみちぎると脅される極限状態。
息子とは知らず……
まさか息子の精神が入っているなどとはしらず、
オス豚の玉袋を切り分けて玉をポロリさせる母親。
赤裸々女子トーク、男は豚だけが聞いていた。
豚から睾丸採取しつつ、ごく普通に世間話する女たち。
知らぬ間にクラスの女たちに自分たち同級生のシンボルがしっかり把握され、
順位をつけられていたことに震える主人公。