男女の幼馴染だからって、恋人じゃないよ?
幼馴染の悠(ゆう)と真琴(まこと)は小学校の頃から何かと一緒で仲良し。
それゆえに恋愛的関係じゃないかとからかわれる事は多かった。
けれど二人はただ仲良しなだけ。
そんな関係じゃない…そう言い続けてきた。
恋人じゃ、なかったけど…
今の二人は本当は…
激しくお互いを求め合う
セックスをするように
なっていた…
今はそういう関係になった事を公言しづらくなってしまった二人…
そんな関係になったのはある日の出来事が原因。
遡る、ただの幼馴染だった最後の日。
ある日、成績優秀な真琴に勉強を教えてもらっていた悠。
真琴は幼馴染のよしみである事を強調し、悠は幼馴染である意味を再確認する。
悠は真琴が好きだった。しかし女としての魅力や肉体の誘惑を、親ぐるみの幼馴染としての付き合いだからと制御し誤魔化し続けていた。
幼馴染の自慰を見てしまい…
ある時不慮の事故から真琴の自慰を見てしまう。
そこでは悠の名前を呼びながら悠が忘れたペンケースの残り香を嗅ぎ
自分を慰める真琴がいたのだ。
そこから悠は気持ちを抑えられなくなって…