[ぬいぐるみの魔法]ヤンデレ少女からぬいぐるみの僕は逃げられない

[ぬいぐるみの魔法]ヤンデレ少女からぬいぐるみの僕は逃げられない

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【ストーリー】
とある少女レイコは、亡くなった兄のことをいつも思い出して、兄そっくりのぬいぐるみに話しかけたり、おままごとをしたりして遊んでいた。
家の中だけではなく、外に出歩いた時も、四六時中、兄のぬいぐるみに話しかける姿は、周りの人やクラスメイトに気味悪がられ、いじめられていた。
レイコは、いつの日からか、ぬいぐるみの兄に「あなたが本当のお兄ちゃんだったらいいのに…」と思うようになる。
そんなレイコの願いが通じたのか、不思議なことに、兄のぬいぐるみが、命が宿ったかのように動き出した!
信じられない夢のような出来事に驚くレイコだが、とっても嬉しそうに笑って。

「例えお人形になったとしても、私はお兄ちゃんが戻ってきてくれて嬉しいよ」

こうしてぬいぐるみとして生き返ったお兄ちゃんと再会をはたしたレイコは、以前のようにお兄ちゃんに甘えるのだった。

【トラック】
1.ぬいぐるみが動いた!
いつものように、自分の部屋で、レイコは今日あったことを、兄の姿をしたぬいぐるみに語りかけていた。
色々と話しかけるが、当然ぬいぐるみは何も言葉をしゃべらず動かない。
あなたが事故で亡くなったお兄ちゃんならいいのに…そんな思いが通じたのか、ぬいぐるみは魔法がかかったかのように動き出した。
「もしかして、あなた…お兄ちゃん?私のために戻ってきてくれたの?そうなんだ、そうなんだね!」

2.久しぶりの学校
お兄ちゃんのぬいぐるみから勇気をもらったレイコは、久々に学校へと行こうと決意する。
お人形のお兄ちゃんも、一緒にカバンの中に入って、妹のレイコを見守ることに。
「今日はお人形のお兄ちゃんが一緒だもん、お兄ちゃんがカバンに入ってついてきてくれているんだから、私も頑張らなくちゃ!」

3.帰り道
学校の帰り道。ぬいぐるみの兄に対して不満をぶつけるレイコ。
ぬいぐるみの兄と一緒に学校に行ったこの日を境に、レイコの対応が冷たくなってくる…そして。
「ねぇ、お兄ちゃんってなにができるの?…あぁー、私の傍にずっといてくれることくらい?それともさぁ…」

4.逃げないで、頑張らなくちゃ
部屋から出ようとするぬいぐるみの兄に怒りをぶつけるレイコ。
お兄ちゃんのことを思って色々なことをさせてあげているのに、逃げようとするなんて、許さない。
「お兄ちゃんは私のお兄ちゃんかも知れないけどさぁ……今は私のお人形さんでもあるんだよねぇ?だったらさ、逃げようとするなんておかしいよね?」

5.ごめんね、お兄ちゃん
いつものように、ぬいぐるみの兄を使ってごっこ遊びをするレイコ。
遊びに夢中になっていると、学校に行く時間が近づいてきた。ぬいぐるみの兄をカバンにしまおうとするレイコだが、兄の体がボロボロになっていることに気づき…。

【キャスト】
レイコ役:白河みずな様

いじめっ子男:山口諒太郎様

いじめっ子女:小宮山あかり様

【イラスト】
ねづみどし様

にくじゃが王子様

【シナリオ】
空上新奇様

【編集】
こだまプロダクション様

【企画】
水先案内人(ぬいぐるみの魔法)

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