人間社会にアンドロイドが紛れ込み、自分を人間だと偽って動いているという都市伝説が密かに広まっているやや未来の時代。大企業の社長である倉田知憲は、その都市伝説が本当であってほしいと信じていた。そんな中、社内にいる好みの美女がアンドロイドだったらなという妄想から、一度せっかくだし探してみようと思案する。そして、彼は森下麻衣という女性社員が妨害信号にかかったのをキッカケに……という話です。
pixivにて、1話を公開しておりますので是非ご覧ください。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21301727
もし何かあった場合は、順次作者にご連絡ください。
形式:PDF
ページ数:縦版 146 横版 63
1話
自社の好みな女性社員からアンドロイドが見つけ出せれば、という淡い期待と共に、3人程の女性社員とひとりずつ面談しつつ、収集した情報から作りだした、真偽不明な妨害信号を使用する。そして、3人目の森下麻衣が、動きや声に明らかな違和感を出し始め……
2話
ついに本物のアンドロイドを見つけ出した知憲。これを利用しない手はないと、彼はハッキングした麻衣を自宅へ連れ出し、彼女で遊び始める……
3話
普段から人間として稼働し、自身にもアンドロイドだという自覚がない麻衣は、どれだけ人間らしく動くのか、設定を改竄したらそれに従いそのまま動こうとするのか、矛盾があったらどうなるのか。それが気になり始め、これから彼女を使う時の参考としても麻衣への解析と実験を始め……
4話
麻衣以外にも、また別のアンドロイドを使ってみたいなと思い始めた知憲は、麻衣への解析結果からよりアップグレードした携帯端末を利用して、社内に潜むアンドロイドを探し始める。そして、複数の機体を見つけた中で、より好みだった中島裕子を使おうと……
5話
麻衣と裕子の2人を使えるようになった知憲。ある日の土曜日に面倒な疲れが溜まることが見えていた彼は、前日に今までの解析結果と妄想から実装しようと考えていたことを2人へ行い、改造した2人を帰宅直後から使用し……