[アイトイウナノエゴ]好色勇者、旅ノ軌跡 そして伝説へ…?

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人間が魔物との戦いに明け暮れる剣と魔法の世界。
長く続いた終わりの見えない戦いに、ついに終止符を打つ存在が現れる。
後の世まで語り継がれる事になる彼は、人々から勇者と呼ばれた。

勇者は剣技と魔法に精通し、機知に富み、胆力に優れ、常人離れした膂力を持っていた。
端麗な容姿と聞く者を引き込む声と話術、形容しがたい不思議な魅力を備えており、
彼に魅せられた者は性別や種族を問わなかった。

西から東へ。南へ北へ。都会、辺境、大陸のあらゆる場所で活躍する勇者。
迷宮攻略から近所のお使いまで、すべての事を一人でこなせる彼。
その類まれなる才能から過酷な状況に身を置くことが多かったが、
傍らにはパートナーと呼べる存在がある事もあれば、
時には戦いを忘れ、人々と触れ合い、語らう事もあった。

また、その幅広い活動範囲・内容から、普通の冒険者であれば
まず交流を持たない者たちとも関係を深める事もあった。

猛攻で知られる敵を相手にする際には強固さが自慢の騎士、
多数の敵に対する時には範囲攻撃を得意とする魔術師、
長時間の戦いが予想される場合は治癒力と回復力を持つ神官、
異常な素早さや姿を隠す能力などを持つ、特異な敵には罠の扱いや索敵能力に長けた狩人。
街道や都市、城など要所の護り手たる兵士たち。
各国の城や貴族の屋敷、そこで仕える従順なメイドたち。
小さな村から大きな街。そこに住む平民、貴族、商いを営む者たち。
一国の王女や王妃といった、高貴な血を持つ王族たち。
見る者を魅了する舞を踊るが、流れ者のため特定の相手には入れ込まない踊り子。
人付き合いを好まず、顧客との接触を断って裏方に徹する腕利きの鍛冶師。
戦闘能力は圧倒的ながら、意思疎通や連携の難しさから群れる事をしない狂戦士。
神の命を受け地上に降りてきた、普通の人間なら目にする事も叶わないエンジェルナイト。
勇者である自身に比肩する能力を持った、女勇者とも呼ばれる存在。
そして、旅の果てに対峙した、魔物を統べる女王 ー すなわち、魔王。

無類の女好きであった彼は、相手の職業・種族・立場・身分を問わず、その多くと関係を持った。
しかし、肌を重ねた相手のただの一人たりとも、
所謂遊び気分で手を出した事はなく、すべての女性を一生、大切にしたいと本気で考えていた。
そんな彼に口説かれた女性は、心情はさまざまながら、みな身をゆだねた。

これは、勇者が生涯の内に関係を持った、
千人とも万人とも言われている相手とのほんの一部、
その行為中の一場面を切り取った記録である。

余談だが、勇者は胸の大きい女性との騎乗位を特に好んでいたため、
この記録もそれに準じたものとなっている。

騎士、魔術師、神官、狩人、兵士、メイド、一般人、王族、
鍛冶師、踊り子、狂戦士、エンジェルナイト、女勇者、魔王、各25枚
計350枚

画像サイズ
・1280×1664

本作品はフィクションです。
実在する一切のものとは関係ありません。

本作のイラストは画像生成AIを使用して作成し、加筆・修正を行っております。

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