[風鈴町]「来週、世界が終わります」

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終わり続ける世界の中で、何を話し、何を選ぶのか。

―――「来週、世界が終わるから」

風が痛いほど冷たい冬の日だった。
学校からの帰り道、その別れ際のことだった。
比叡由紀は、「次の月曜に小テストだよね」と確認するくらいのように、
つまり、至極当たり前のように、
というか何なら取って付けたように、

”世界の終わり”を口にした。

※世界が終わる前の一週間、幼馴染と会話するノベルゲームです。
※EDは一つ。

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