失敗すると分かっていても、やらねばならぬ時がある。
旧大戦後、大陸はボルシア、イーゼン、カリウスという三つのセクトに分かれた。
各セクトは大陸から離れた場所にある島の土地を巡り、
感覚共有で遠隔操作できる戦闘代理身体「サロゲート」を用いて戦争を続けていた。
それは島を戦場にすることで大陸の平和が保たれていることも意味していた。
イーゼンR基地から操作者不明の高速爆撃試験仕様のGeneadが北西へ発進。
爆撃対象と思しきはカリウスL基地。問題はそのGeneadの装備が、
カリウスとの裏取引で得た装備を搭載していることだった。
このままL基地への爆撃を許せばカリウスとの全面戦争になる。
爆撃を止めるべくイーゼンY基地技術部長・シェルは真相究明に乗り出す。
内容物
表紙:1p
前書き:1p
図解:1p
島の勢力図について:1p
用語集:1p
本文:14p
その他
Bricklink Studio2.0で作った自作ロボットの SF ロボット小説です
主な使用ソフト
Micosoft Word 2019
BrickLink Studio2.0