俺の名は青神。青少年更生指導員をやっている。
といっても非行に走った子達を正しき道に……などという
崇高な思想がある訳ではなく、単に家庭に事情を抱えてそ
うな女の子に近付いてあわよくば食いものにしたいと思っ
てるだけなのだが。
「幻影帝国の幹部、ア●ラブリー……?」
デスクに置かれた1枚の資料に目を通す。
幻影帝国……たしか、世界中で怪物を暴れさせてるヤバい
連中だったよな。その幹部というからにはよっぽど恐ろし
い奴なのかと思いきや──
「いや滅茶苦茶可愛いじゃねーか!」
思わず声が漏れ出る。他の奴らは幻影帝国の名前に恐れを
なしてこの件をたらい回しにしてきたのだろうが、俺は違う。
悪の組織の女幹部の指導……これは面白い事になりそうだ。
「やあ、君がア●ラブリーだね?」
「…………ああ」
無愛想だなあ。まあ悪の組織の幹部が愛想いいって事も
ないんだろうけど。
ただ、彼女に関してはもう1つ特殊な事情がある。
「資料見たよ~。君、元は『ファ●トム』っていう幻影
帝国の男幹部だったんだってね?それが今じゃこんな
可愛い女の子やってるんだから、やっぱり元から女の
子になりたい願望があったのかな?」
「なっ……ち、違う!俺はただミ●ージュ様のために──」
「その割には口調も女の子になりきっててノリノリに見
えたけどねー。
さて、これから君を更生させるための指導を始めるけど、
指導員である僕の命令には絶対服従だからね?」
「貴様……俺に何をさせるつもりだ?」
「おい……これのどこが指導なんだ」
ギ○リとこちらを睨みつけるア●ラブリー。
まあ、そんな可愛い声で怒られても全然怖くないんだけど笑
「お高くとまった悪の女幹部にはやっぱり凌○!
とことん辱めてプライドをへし折ったところにチン堕ち。
ここまでがセットに決まってるじゃないか!」
「お前が何を言っているのか分からんが……
俺は男だぞ。男が男の下着を見て何が楽しい?」
「今はア●ラブリー、つまり女の子でしょ?
その証拠に下着までバッチリ女物履いちゃって、
やっぱり女の子に憧れてたんだね~笑」
「ぐっ……貴様……!」
「でもこのままじゃ君が本当に女の子かどうか分からない
なあ。ちょっと確かめさせてもらおうか?」
「なっ……ま、まさか───」
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