異世界からの侵略者、魔物の狙いは少女の子宮で生成されるエネルギー、魔素。
魔物は少女を丸呑みにし、体内で飼育して凌○し続け、半永久的に食料を得る。
そんな魔物たちと戦う少女たちを、退魔師と呼んだ。
魔界に聳え立つ樹状触手柱は、大勢の少女を捕えて凌○することで魔素を搾り取り、周辺一帯の砂漠を泥濘地帯へと変えていた。
オアシスと呼称される魔物の本拠地を、退魔師は全戦力をもって強襲。魔物との全面対決が始まる。
オアシスに棲息する無数の魔物たちの群れを蹴散らしながら進む退魔師の少女たち。
その前に、人型魔物サンが立ち塞がる。
サンの激しい攻撃や、魔物の群れに襲われて次々と倒れていく退魔師たち。
その戦いの行方は――。
苗床退魔師シリーズのセカンドシーズン、その第四話となります。
これまでのシリーズ作品をお読みいただけるとより楽しめますが、本作のみでもお楽しみいただけます。
今回は戦闘描写が多く、性的な描写は少なめになっておりますので、ご留意ください。
・退魔師
退魔特科に所属する十代後半の少女たちの総称。
子宮で生成される魔素を用いた身体強化と武装強化によって、
侵略種である魔物から人々を守るために戦っている。
・魔物
魔界という異世界に住む生物。魔界の動植物は体組織が魔素によって構成されており、
魔素を餌としている。子宮で魔素を生成する人間の女性を餌として認識し、
ゲートを通って人間界に侵攻し、女性を攫い、苗床にする。
様々な種類がおり、進化の速度が著しく速いため新種が増え続けている。
ファイル形式:
PDF(縦書き版、横書き版の二種類を同梱)
本文:
62ページ(40文字15行/A6サイズ)
約26000文字
注意:
・挿絵はありません
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