[和がらし屋]ミッシングリンク~陰謀の檻 環境治安局捜査官・三剣鏡

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詳細

オリジナル創作「環境治安局捜査官・三剣鏡」の本。
新シリーズの6作目。

前作『ミッシングリンク ~陰謀の檻 – 環境治安局捜査官 三剣鏡』
(https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ01137320.html )の直後の話です。

架空の都市「鷹羽市」内で起きる異界生物事件に、
環境省環境治安局の捜査官・三剣鏡(みつるぎかがみ)が挑みます。

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前作「ミッシングリンク」で逮捕された、
反体制組織T.M.O.のテロリスト・綾釣操作の面会に訪れたのは、
内閣情報調査室審議官の銀(しろがね)エミリだった。

ある雨の夜。

環境治安局捜査官・三剣鏡は、
異界生物に追われている女性を助けるも、
その女性は逃げるように去っていった。

同時に、当該異界生物に襲われ惨殺された遺体が発見されるが、
鷹羽市特別環境事務所の所長・長峰は「G案件」として捜査を止めてしまう。

「G案件」。
これに指定されると、どんな事件・事故でも捜査がストップされ、
迷宮入り町になってしまうという都市伝説・陰謀論の類いだった。

課員たちが戸惑っている最中、
三剣は、かつて自分を暴行して逃走した陸上自衛官・佐久間竜一と会っていた。
そこには、三剣が助けた女性と、内閣情報調査室の銀(しろがね)審議官もいた。

「紳士同盟」と称する、暇を持て余した富裕層による犯罪者集団を追う内調。
「G案件」もまた「紳士同盟」が関連する犯罪の総称であった。
銀(しろがね)審議官は「紳士同盟」の壊滅に三剣の助力を乞う。

「紳士同盟」の首魁は、城殿聖太郎と名乗る人物。
かつて政財官界のフィクサーとして名を馳せ、表向きは死去した人物。

しかし、三剣には、かつて学生時代に、
彼と共に過ごし、調教を受けた過去があった。

「紳士同盟」の陰謀と、銀エミリの陰謀。そして官邸の陰謀。
様々な人物たちの陰謀が交叉する。

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本文48ページの作品です。

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