俺の名は珍獣ハンター岡田。
世界を巡り人間と性交・繁殖が可能な珍獣たちを集めている。
この珍獣たちは定期的に雌との交尾──もといスキンシップ
が必要なのだが……女どもは皆、こいつらの姿を見るだけで
逃げ出してしまう。珍獣たちもすっかり欲求不満だ。
そこで俺はここ、ア●マルタウンにやってきた。
人間と動物の共存を掲げるこの町なら、多少なり珍獣への
理解も進んでいるだろう。
町の中で見つけた、俺好みの女の子。彼女も動物の事が
大好きらしいが……流石に普通に頼んでも駄目だろう。
「実は、俺のペットが不治の病に苦しんでて……
よかったら助けてくれないかな?」
よほど動物が好きなのか、あるいは面倒見のいい性格なのか。
彼女は疑うこともなく、何でも協力すると言ってきた。
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