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あらすじ
とあるマッサージ店にて、一人の女性がカウンセリングを受けていた。
「それで、観月さんはご夫婦で妊活を励んでいらっしゃる最中であると・・・」
男性セラピストの言葉に、観月優依・・・新婚の人妻である彼女は照れたように笑い、頷く。
茶色がかった長い髪は、緩く一つの三つ編みにされていて、垂れ目なこともあり優しい雰囲気を醸し出している。
「はい、旦那も協力してくれてて、晩御飯にはよく妊活に良いとされる食べ物を作ってくれるんです。他にもヨガをしたり漢方を飲んでいて・・・でも、まだ妊娠の気配はなくて」
おっとりとした口調で語る彼女に、セラピストは自信ありげに答える。
「それは心配になりますよね、しかし安心してください。このマッサージ店では妊娠しやすくなるツボを押して、血流を良くしていきます。きっとすぐに効果が現れるでしょう」
観月はセラピストの頼もしい言葉をすっかり信じたようで、ニッコリと嬉しそうに微笑んでこう言った。
「はい、よろしくお願いします。ここのマッサージ店は評判も良いし、お隣の三春さんもこのお店のお陰で授かったって聞きましたから・・・とても楽しみです」
この後、目の前のセラピストに膣内射精され旦那用に用意した卵子をあっけなく受精させられてしまうとも知らずに・・・