蟲が身体を這うと、少女の全身がヌルヌルになった。
少女は全身をヌルヌルにされて、次第に興奮してしまった。
(くうっ……身体中がネバネバして、気持ち悪い……!)
しかしそんな感情とは裏腹に、少女の身体は熱っぽく火照っていた。
淫蟲は少女の太腿に絡みついたまま離れようとしない。それどころかますます締め付けを強くし、とうとう下腹部にまで伸び始めたのだ。
ぬろぉぉぉ……ねちゃっ……ねちゃぁぁ……。
粘液まみれの触手が下着の中に入り込み、直接肌に擦りつけられる
「ひっ……あっ、だめっ!」
私は慌てて足を閉じようとするが、触手はしっかりと太腿に絡みついて離れない。それどころかさらに強く締め付けてきて、まるで私の身体を貪り食おうとしているかのようだ。
ぬちゃっ!ねちょっ……ぐちゅぅっ!!
(いやぁっ!気持ち悪いぃっ!!)
私は必死に抵抗するものの全く効果はなく、逆に触手はますます激しく動いてくるばかりだ。そしてとうとう下着の中にまで侵入してきたかと思うと、そのまま――。