[暁の数珠]エナドリ配りのキャンペーンロボットたち

[暁の数珠]エナドリ配りのキャンペーンロボットたち

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世界的シェアを持つエナジードリンク飲料、ブルーバード。それを販売するブルーバード社では、様々なキャンペーンを打ち出しており、その中には街中の歩行者にブルーバードのロゴが入った衣服を身に着けた美女達が無料で配布するというものがあった。人間離れした美しい容姿を持つ彼女達。しかし彼女達は本当に人間ではなく、同社によって製造されたアンドロイドで……という話です。

 pixivにて、1話を公開しておりますので是非ご覧ください。
 
 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23109921

 もし何かあった場合は、順次作者にご連絡ください。

形式:PDF

ページ数:縦版 160     横版 63

1話

 とある都市の歩行者達にブルーバードの缶を無料で配布しているリンカとカオリという二人の美女がいた。彼女達は明るい笑顔と声を振りまき、次々とエナジードリンクを配っていく。だが彼女達は人間ではなくそのフリをしたアンドロイドであり、さらに秘密裏に作られたブルーバードの招待会員から手を出され……

2話

 ブルーバードが製造したアンドロイド達は、それぞれの地区に設置された拠点にて電源が入れられ一日が始まる。様々な処理や準備が行われた後で、まるで人間の女性のような振る舞いをしながら外へ出向き……
 
 

3話
 
 公には一切発表されていない、ブルーバードの招待会員と言う制度がある。そんな招待会員には、ブルーバードが所有するホテルにて特別に開催されるシークレットパーティーというイベントが存在した。そこでは豪華な会場と食事で用意されながら、アンドロイド達を本当の意味で好きに出来るアフターが存在しており……

4話

 ある日、招待会員の存在も知らないが、リンカとカオリに心を奪われた趣味ハッカーの渡瀬裕人という人物がいた。彼はある日、裏の情報でブルーバードの宣伝をする女性達がアンドロイドだという情報を得て、真偽を確かめる意味でもリンカとカオリを狙ってハッキングしようとした。しかし、いざ彼女達を発見すると、リンカの隣にはカオリがおらず……

5話

 修理対象外となり、廃棄されてしまったカオリ。大量の壊れたアンドロイド達が築くガラクタの山の中で誤って電源が入り彷徨うが、ブルーバードが招待会員向けに新しく展開する、廃棄品を再利用したセクサロイド事業の対象となり……

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