[村祖俊一]淫夢の戯れ

ふらふらと歩く美しい女が…

その女の顔から青銅の仮面が剥がれ落ちる、からんからんからん。
そして女はミイラのように変容して死ぬ…
朝、女子学生が走っている。
「え?誰か呼んだ?」竹藪の中から声が…
そこにはあの青銅の仮面が転がっていた「ひろえ～ひろえ～」
心に響く謎の声が…思わず拾うと後ろから男が現れる。
「それは凄く高価な品ですよ」
びっくりする女子学生。

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