ストーリー
サクヤはパスタが食べたかった。
食べたかった、ということはつまり
サクヤはパスタが食べられなかったということだ。
どうしてサクヤはパスタを食べられなかったのか?
それはひとえにサクヤが想いを寄せるクララによるものだった。
パスタのことをクララが「スパゲッティ」と呼んでいるからだ。
サクヤは果たしてパスタをスパゲッティと呼ぶクララの前で
スパゲッティではなくパスタを食べることができるのだろうか。
遠く遠く、近く近く、昔々の物語。
キャラクター
■クララ(CV:亜久城皐月)
酪農家の女。牛乳や乳製品を飲食店に卸している。
取引先のひとつであるカフェで昼食を摂っていたところ
たまたまサクヤと相席したことをきっかけに
その後もサクヤとよく相席をするようになる。
パスタのことをスパゲッティと呼ぶ。
トマト系のスパゲッティソースが好き。
■サクヤ(CV:なし)
農家の男。トマトやパプリカを飲食店に卸している。
取引先のひとつであるカフェで昼食を摂ろうとしたときに
たまたま相席したクララに一目惚れをした。
スパゲッティのことをパスタと呼ぶ。
クリーム系のパスタソースが好き。