淡白・あっさり

本編14Pのモノクロ漫画です。 人類を恐怖のどん底に陥れた人造人間。 緊急停止ボタンで動きを止められた彼女が、人類の復讐を受ける

時は戦国世は幕末 人々は平安を懐かしみながらも 足取りは令和へと向かっていた 昨日は縄文か明日は昭和か 左目で安土桃山を右目で大正を 流れ流れて辿り着いたは平成か 果てなき海は鎌倉 果てなき大地は明治 果てなき空は江戸 想いはいつも飛鳥へと...

今は影もないほどほとんど忘れてしまった。 ため息混じりに呟いたタブレットの先 小説。 約300字。 9ページ。

書くことに煮詰まった時、 ブラインドを開けて 朝の遠くの山や近くの線路沿いの壁をぼんやりと眺めるだけでもだいぶ変わってくる。 小説。 約200字。 10ページ。

小さな池と木が並んでいる 公園前の庭のようなところ。 ちなみにすぐ近くにバッティングセンターがある。 木と小さな池の横に 小説。 約300字。 10ページ。

右を見ても左を見ても 同じ景色なほどに 廃屋と焼けた野原が 乾いた風に吹かれ佇んでいる。 月から 小説。 約300字。 16ページ。

ボク「あっ！ ああっ〜！ 出ちゃう！ 出ちゃうよ〜〜〜！」 店員さん「はい。今日の搾精は終わりです。お疲れ様でした」 ボク「うう……。ありがとうございました……」 数カ月前、念願叶って、街でも評判のかわいい女子店員が多いカフェで働くことにな...

長い時間をかけて ・・・もちろん茶色く黒いタンスの上の丸時計では 小さな朝のひとときにすぎないのではあるが・・・・ 雲から降って来た 小説。 約300字。 9ページ。

家の倉庫に埃をかぶった大きめのタンスがある。 昔・・・・・・記憶があいまいで確かではないが、 自室で使っていたものだ。 特に何にも使っていないような倉庫。 小説。 約300字。 13ページ。