淡白/あっさり

サマールンルン

[サマールンルン]大きくなっていく心のアンテナ

しかし、白いベランダの上のアンテナは 大きな樫(かし)の木そしてその隣に服の工場のある公園で、 ・・・・・・鈍感になりすぎてはみんなダメだと思っているからだと考えた。 しかし、白いベランダの上のアンテナは 大きくなったり小さくなったりする。...
サマールンルン

[サマールンルン]パソコンデスクの左端の空き缶

その机は黒いテレビと一緒に その机は黒いテレビと一緒に とてつもなく大きなカーブの道の先の中古ショップで買ったものである。 どでかい大きな白い車がそこまで運んでくれた。 小説。 約200字。 8ページ。
サマールンルン

[サマールンルン]増やしていく文字 冬の雪だるま

ひたすら楽しみながら しかしよくみればごく普通のいつもの道であった。 遠くの街では ひたすら楽しみながら 小説。 約200字。 8ページ。
サマールンルン

[サマールンルン]路肩の占い師のテレパシーと真実

路肩の占い師が・・・・横に不気味なクッキーを置いて その頃 路肩の占い師が・・・・横に不気味なクッキーを置いて 小説。 約200字。 12ページ。
サマールンルン

[サマールンルン]深夜の怪しげな河川敷

1月の終わり。午前零時を回っていた。 1月の終わり。午前零時を回っていた。 深夜の明かりのついたカフェ。 「まだやってるんだな・・・・」 わりと遅くまで営業しているらしい。 小説。 約200字。 9ページ。
ゆるふわ研究所

[ゆるふわ研究所]4コマ「激怒」

「激怒」というお題で4コマを描きました。 「楽器弾こうよ」第1話を描く前に、4コマ漫画でお話を1話描くためのアイディア出しのトレーニングとして描いた4コマ漫画です。 ※とてもシンプルな4コマが一つだけ収録されています。よろしくお願いします。...
サマールンルン

[サマールンルン]3つの群衆

ブラインドを開けて 書くことに煮詰まった時、 ブラインドを開けて 朝の遠くの山や近くの線路沿いの壁をぼんやりと眺めるだけでもだいぶ変わってくる。 小説。 約200字。 10ページ。
童子繭

[童子繭]幼妻法案2

去年可決された幼妻法案、通称オサホウによって私は学園に通いながら、ルイ君の妻となった 去年可決された幼妻法案、通称オサホウによって私は学園に通いながら、ルイ君の妻となった。ルイ君は資産8億の会社経営者なのに、性癖が災いして28まで童貞だった...
サマールンルン

[サマールンルン]雲の上のひよこ

右を見ても左を見ても 右を見ても左を見ても 同じ景色なほどに 廃屋と焼けた野原が 乾いた風に吹かれ佇んでいる。 月から 小説。 約300字。 16ページ。
サマールンルン

[サマールンルン]ほどよく光があるかどうか

その境目は狂気にも似ていて・・・・。 その境目は狂気にも似ていて・・・・。 これはいつまで続くのだろう? うんざりすることもあるが 小説。 約300字。 9ページ。