[G-MODE]【多言語版】新宿葬命

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「命の価値を問う物語―」

脚本は中国内で大ヒットしたクリスマスティナの「片岡とも」、
イラストは日本だけでなく海外でも評価を受けている人気イラストレーター「すめらぎ琥珀」!
最高コンビネーションの2人が送るノベルADVゲームの到達点となる作品です。

ノベルADVゲームは、その名前の通り物語への没入とキャラクターへの共感が重要な要素です。
その為操作はシンプルに設計しておりワンタッチで物語進行するので、ゲームが苦手でも安心してプレイできます。

きらびやかな街[歌舞伎町]、その傍らで荒廃したスラム[新宿九龍]が広がっている。
社会からあぶれた貧困者、ならず者、国を追われた者―
新宿九龍は様々な人間の命と欲を飲み込みながら肥大していった。
この街で命を葬る男「緋衣良 虎生」。彼が命を葬り続ける理由とは―?

それぞれの命の価値がこの街で交差する―

登場キャラクター

●緋衣良 虎生 (CV:関智一)
新宿九龍で葬儀屋を営む男。
彼の元には、非合法な死を遂げた者が集まり、また彼自身も、命を狙われる毎日を送っていた。
そんな彼は、2つの特異な能力を有していた。
己の命を他の者に預けたことによる「不死身」、命の無い身体の為「霊の声が聞こえる」。
だがその能力は、新宿内だけで有効であり「新宿を出ると死ぬ」というものだった。
不死身ではあるが、新宿に閉じ込められた男。
自身の命を預けた相手を探し、今日もここで命を葬る。

「もう俺は、死ぬと思うか? まだ助かると思うか?」

●六堂 凛音 (CV:石川由依)
虎生に取り憑いているらしい、幽霊の少女。
その姿は虎生にしか見えず、その声も虎生にしか聞こえない。
不意に現れ、いつのまにか消えている存在だが、虎生とは10年近くを共に過ごしている。
幽体であるが故に霊との会話まで可能。
クールな立ち振る舞いで、冷淡で容赦ない言葉も多い。
虎生の良きパートナーとして、この街で共に暮らしている。

「虎生、コレうるさいから、さっさと燃やしましょ」

●一ヶ瀬 天依 (CV:日笠陽子)
公安部外事課の係長。
新宿地区で発生する事件の捜査や行政を通じての遺体の処理(葬儀)を虎生に依頼している。
新宿九龍出身であり、これまでの新宿の歴史を見てきた。
歌舞伎町と新宿九龍の混沌とした社会を気に入っている。
虎生とは子供の頃からの付き合いで、もう一人中国系マフィアの憂炎と共に昔はよく三人でつるんでいた。
今でも社会的立場は違えど、仕事相手としても友人としても良好な関係は継続している。

「いやぁ、国家権力、そんな気軽に使わないでよ」

●胡 憂炎 (CV:大塚剛央)
街に幾つかあるチャイナマフィア、烏号のアタマ。
普段は陽気で軽いノリだが、シビアな一面もある。
虎生やテンとは幼なじみ。
この街で生まれ育ち、なるべくしてマフィアとなった。
不法はしても、非道はしないことを信念とした悪人。

「悪く思うな、これがルールだからな……」

●新座 真白 (CV:平野有紗)
街の教会で助祭として働く。
ある意味、頭のイカれた聖職者ではあるが、それ以外では真面目な性格で、面白い一面も。
霊感が強く、唯一、幽霊であるリンネの存在にも気づく。

「神の御使いとして、魂の救済をしているだけ……」

●仙波 すみれ (CV:八木橋敏慧)
仙波の娘の大学生。
虎生達とも古くからの知り合いだが、普段は都内に住んでいる。
穏やかで誰にでも優しい性格をしている。
父親が過保護の為に、やや箱入りお嬢さまな天然っぽさも。
旅行が好きで、いつも虎生達にお土産を持ってくる。

「はい、またハワイに行ってきました」

●仙波 十四郎 (CV:西森千豊)
街で唯一の寺の住職であり、虎生が勤める葬儀社の社長。
元ヤクザだが面倒見も良く、実質は組を構えているのと同じ。
かつて100人の人間を殺した等の逸話も多く、この街の有力者として、皆からも一目置かれている。
娘のすみれを溺愛している。

「俺は今まで、数百人の無縁仏を弔ってきた……」

●間垣 丈 (CV:大熊誠一郎)
元ヤクザの実業家。
現在は教会の代表者であり運営者である。
合理的で冷静な性格の為、トラブルを最も嫌う。
真白や教会のことも、仕事の道具としか考えていない。

「相手とも合意の上だ。命まで取ってるわけでもない」

●謎の女 (CV:宮田怜奈)
高校生の虎生が暴漢に襲われ、死にそうになっていた際に突如目の前に現れた女幽霊。
その後、虎生の命は助かるも、女幽霊が何者だったのかは不明のまま現在に至っている。

「貴方の命を、預けるのよ、他の人の中に」

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