[Whirlpool]pieces/渡り鳥のソムニウム

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■ストーリー
『ここは天使が眠る町』

天使が安らかに眠れるように毎朝子守唄を捧げている。
子守唄で人々は目覚め一日が始まる。
そんな不思議な伝承のある町ミッテベル。

天使だけではなく人間だって不思議な夢を見ることがある。
イメージした人間の見る夢を渡り歩き、登場人物の一人になる……。
高坂燕は、そんな力をいつからか持ち、他人の夢を渡り歩くべく一日の大半を睡眠に費やしていた。
そんな彼がある日、古ぼけた洋館の窓辺に一人の少女の姿を見かける。
儚げな少女は美しく、燕は一目で心を奪われる。
彼女のことを知りたい。
その一心で燕はつい彼女に対し能力を行使してしまうが、それは失敗に終わる。

少女……君原結愛は燕に告げる。
結愛も燕と同じく他人の夢を見ることが出来る不思議な力の持ち主だった。
ただし、彼女は見る夢を選ぶことはできない。
それどころか、彼女が毎夜見せられるのは誰かの悪夢。
悪夢に蝕まれた結愛は、いつしか眠りを拒むようになっていた。

眠らない少女と、眠り続けたい少年。
二人の夢が重なるとき、伝承は再び動き始めるのだった。

この果ては、君と落ちる微睡みの国。

登場キャラクター

●君原 結愛 (CV:夏和小)
町はずれの洋館に一人で暮らす少女。
眠ると他人の悪夢が流れ込んでくる特異体質の持ち主。
10年近く屋敷からほとんど出ない引きこもり生活で、日々眠りを避けるため色んな努力をしている。
その中で退屈をしのごうと興味を持ったものには徹底的にこだわる一面がある。
ゲーム全般は達人レベルで誰も敵わないほどの腕前。
人見知りで喋るとちょっと毒舌な部分もあるが、本当は寂しがり屋。

「わたし、他人の悪夢を引き寄せる体質なの」

●小鳥遊 紬 (CV:鈴谷まや)
主人公の幼馴染。
常に主人公を引っ張って世話を焼く姉のような存在。
子供のころからずーっと同じクラスの腐れ縁で、主人公以上に主人公のことを良く知っているといっても過言ではない。
たまにひょんなことを言い当てたり、わかっていたかのような立ち回りをして周りを驚かすことも。
自称、女の勘。
周りに変わった人間が多いせいか、いつもツッコミ役に徹している節がある。

「知らないところで勝手になんの取引を始めてるのかな?キミたちは」

●藍野 深織 (CV:そよかぜみらい)
主人公の先輩で学園の三年生。
寝ながら活動できる超人的能力、通称「眠り姫」を持っており、「眠ったままで社会貢献」がスローガンの昼寝部の部長でもある。
寝たまま食事をする・掃除をする・運動する・ボランティアをするなど、あらゆる行動を一般人を凌駕するレベルでこなすことが可能。
寝ていることがほとんどで、起きている時の方が珍しいくらいである。
昼寝部入部希望者の資格には厳しい一面もあるが、おっとりした性格で常に癒しを与えている。

「うちの入部資格はひとつだけ。それさえ満たしていればいつでも入部を認めるよ~」」

●美城 ありす (CV:鹿野まなか)
主人公を兄のように慕う後輩の少女。
明るく前向きで、誰にも優しい性格で周囲に愛されている。
頑張り屋で大変諦めが悪い。
ダメなことをそのままにしたくないと、どれだけ苦労してもそれを成し遂げる強さも持っている。
アイドルを夢見ながらも、実は超が付くほどの音痴。
その歌声は周囲の人間の記憶を飛ばすほどとも言われる。
毎朝、町に子守歌を流す時計台に出没している。

「ありすのスター性を即座に見抜いたってことですか?おにーさんもなかなかやりますね」

●伊集院 貴美香 (CV:水野七海)
主人公のクラスメイト。
良いところのお嬢様でプライドが高い。
高飛車で思い込みが激しいところもあるが根は優しい。
なぜか自分こそが伝承の天使であると信じ切っており、自分を崇めよと周囲に吹聴してはたびたび呆れられている。
意外とメンタルが弱い。

「なぜなら、私、伊集院貴美香こそ、伝承にある天使その人なのですから!」

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